家の庭は義祖父が植えた大きな木や、義母が季節ごとに植え替える花で緑豊かだ。花を見るのはいい気分ではあるが、木や石は要らないのにと感じることも多い。それなりに広さがあるのに小さな子供が遊ぶ空間がないことが、あたしは不満だった。せっかく庭があるのに歩き始めた子供を庭で遊ばせることが出来ず、わざわざ公園に行かないとならないんだもの。

でも、最近やっとどうにか・・・・義母がやる庭いじりを見ているうちに、たーちゃんもだんだんとこの庭での遊び方が解ってきたよう。というか、この庭でも遊べるくらいにたーちゃんが成長したということなんだろうね。

箒を持って来て掃除する振りをする。義母が花用の土作りをしている横で整えられた土を子供用のシャベルで掘り返しちゃう。庭の水撒きように溜められた雨水に手を突っ込んでから手を振り回して水が飛ぶのを楽しむ。

あたしは窓拭きや靴洗いをしながら、そうやって遊ぶたーちゃんを横目で見ていた。狭い通路を行ったり来たりしながらだけど、1時間くらい黙々と遊んでくれる。もちろん、時々声をかけたりしながらだけどね。

外出の予定のない晴れた午前。溜まった家事を片付けながら、たーちゃんの成長も楽しんだ。(^^)

すっごい甘えん坊

2004年4月8日
お兄ちゃんの入学式とあたしの仕事でお留守番続きのたーちゃん。今日は午後から連れて出かけたから、少しは気分転換出来たかと思ったんだけど・・・帰ってきてからはぴったりくっついて離れない。

充分にお昼寝できなかったから眠いというのもあるのだろう。グズグズと、ちょっと放っておかれるとすぐに泣き「あっこ〜(抱っこ)」「ぱぱい〜(おっぱい)」を繰り返す。

明日も所用でお留守番をしていてもらうことになるし、まぁ、今夜くらい思いっきり甘えさせても、いいか。
ほんの少し前まで「ダメ」と言われると、ダメだということ(やりたいことを否定されたこと)はわかっても、それに納得せずに寝転んだり大声を出したりしていた。今もそういう反応をする事はするんだけど、ちょっといじけて見せるだけになって来たような気がする。

ダメと言われたらダメなんだ、というのが少しずつ解ってきた、かな?

縫い包みで遊ぶ

2004年4月6日
たーちゃんが犬の縫い包みを「あっこ」と言いながら抱いてきた。あら、かわいい(^^)と思っていたらその縫い包みを放り投げてしまった。

「あ〜あ、かわいそう。わんわん、痛いんじゃない?」と話し掛けてみたら「わわい、って〜?(わんわん、痛い)」と答えた。お!単語が二つ繋がった!初めてかも〜。と感動したが、感動を抑えつつ「抱っこしてイイコイイコしてあげようか?」とさらに誘ったら、ちゃ〜んと抱っこしてイイコイイコしてあげていた。

う〜ん。思わずたーちゃんにイイコイイコしてしまう可愛さ。(*^^*)

お兄ちゃんと散歩

2004年4月5日
日記もサボリ気味だったな・・・。

今日はお兄ちゃんを散歩に誘ったら着いて来た。お兄ちゃんもどうにかたーちゃんのペースに合わせて散歩を楽しむ事ができるようになってきた。けど、あと何回そんなことがあるのだろう・・・。

やりたいことも溜まっていて、1時間ほどで切り上げてきた散歩だったけど、気分転換にはなったな。

お泊り

2004年3月29日
友達の家に遊びに行き、そのままお泊りしてきちゃった。たーちゃんも自分の家とは違う玩具に飽きることもなく機嫌良く遊び、リラックスして眠った。

いい息抜きにもなったし、親子共々しっかり楽しんで来た。(^-^)

頑固?

2004年3月27日
久しぶりにいいお天気だったから、昼食を済ませてからお散歩に出た。近所の神社へ。境内にある滑り台で一回滑ったら、たーちゃんが歩き出した。どこへ行くのかと思ったらそこから裏道を通って電車を見に行くつもりらしい。テクテクと歩いて行って無事に電車を見送る。

そのまま線路沿いの道を歩いて最寄の小学校へ、練習中の野球部の子供達を横目で見ながらグラウンド脇の道を歩いていたら、小学校に併設されている幼稚園の園庭にある滑り台をたーちゃんが見つけてしまった。「入れないよ」と呼びかけるのも聞こえず、たーちゃんは鎖で閉められている出入り口の隙間から入っていってしまう。ぱっと見、大人は通れないだろうと思われる隙間。

場所が幼稚園の園庭なので特に危ないというともないだろうと少し離れて様子を見ていたら、滑り台に登ったたーちゃんが滑り降りずに上で固まってしまった。呼んでも滑り降りようとしない。たーちゃんは滑り台が好きでけっこう一人でも遊べるから滑れないということはないだろう。どうしたんだろう?と思いながらも「自分で登ったんだから降りて来いよな」と思ってしばらく(15分くらい)にらめっこを続けていた。

が、根負けしてしまった。たーちゃんは意地でも一人で滑り降りようとしなかった。仕方がないのでフェンスを乗り越えて迎えに行き、お尻を押して滑らせてから出入り口の隙間からたーちゃんを出し、あたしも身体を横にしてお尻を引っ掛けながらなんとかその隙間から抜け出した。通り抜けられはしたが、フェンスを乗り越えた方がラクだったかも。(^_^;)

根競べに疲れてしまって、そこからの帰り道はほとんど抱っこ。

しかし、なんだったんだろうなぁ?いつもと違う滑り台だから登ったはいいが滑るのが怖くなってしまったんだろうか?それともどこかにお尻が引っかかってしまって上手くいかずにいじけたんだろうか?それでもちょっと頑張れば簡単に滑れそうに見えたから、呼んだり励ましたりしたんだけど・・・泣きもせず滑り台の上でリラックスしちゃっているように見えたたーちゃん。やりたい事が思うようにいかないとすぐに泣いたり怒ったりするのに今日はそうじゃなかった。単にお母さんが傍に来てくれないことにいじけただけかもしれない。(^_^;)

どんどん変わる

2004年3月26日
生まれてから3歳半くらいまでは毎日のように変化して行くのが子供ってもんだと思うけど、ここのところのたーちゃんを見ていると、本当に「今日は昨日と違う」と思う。なにがどう具体的に違うのか?と訊かれても「これ」と挙げるのは難しいのだけど。(^_^;)

動きも言葉も表情も反応も、みんなみんな違ってきている。いや増えてきている。すごいなぁ。

手の怪我のカサブタもきれいになくなって、爪になりそうな形の皮膚(?)も生えてきた。たーちゃんももう、右手を普通に使う。よかった。

いっぱい抱っこ

2004年3月24日
明日、半日ほどたーちゃんを置いて出かけるもので、今日はたくさん抱っこして過ごした。天気がよければ色々溜まった家事を片付けたかったところなんだけど、雨が降り出したからたーちゃんを膝に乗せてぼ〜っとしてみたり、たーちゃんを抱いてくるくる回るという身体を使った遊びをしてみたり。

そんな一日も、たまにはいい。

くっつき虫

2004年3月22日
たーちゃんは元々くっつき虫の甘えん坊。こんなふうに雨の一日はほとんどずっとくっつきっぱなし。お絵かきをしてもブロックで遊んでも、まだすぐに飽きてしまうお年頃。なのでどうしても身体を使った遊びが多くなる。・・・・疲れるんだけどねぇ。(^_^;)

でも、子供がなんの照れもなく抱きついて来てくれる時期なんて、本当に短いんだよね。今、この時を大事にしないとね。

可愛がること

2004年3月21日
あたしが他の子(姪)を抱くとしっかりやきもちを焼いていたたーちゃんが、やきもちを焼かなくなった。それどころか1歳違いの姪を可愛がっている。ふわふわと立っている薄い髪の毛を撫でて「あっこ〜」と言いながら姪の頭をふわっと抱く。

これでもし、毎日身近に赤ちゃんがいてお母さんがそれに手を掛けたら、やっぱりやきもちは焼くんだろうけど・・・それでも2歳近くになれば「自分より小さな存在を可愛がる」ということが出来るようになるんだね。

思わぬところで、精神的に成長している姿を見て、あたしは少し驚き、すごくうれしくなった。子供がたくさんいた方が子供自身にもいいことだと思うし、あたしもその方がより幸せなんだと、改めて感じた。

遊び相手

2004年3月20日
義弟家族が遊びに来た。2歳年上の男の子と、1歳年下の女の子がいる。普段は歳の離れたお兄ちゃんか大人しか遊び相手のいないたーちゃんが、子供同士で遊ぶ姿を見る機会となる。

まだそれほど「一緒に遊ぶ」という動きはできないが、甥を追いかけ回したり、逆に姪の真似をしてハイハイをしたりする。歳の近い兄弟がいたら、そんな姿もたくさん見られるのだろうな。

卒業式

2004年3月18日
今日はお兄ちゃんの卒業式。といってもほとんどの子がそのまま同じ中学校へ行くのだから、当然そのお母さん達ともまだ顔を合わせる機会は何度かあるはず。だから、それほど感激したりもなかったな。ここまで大きくなったか〜。というのは、まあ、あったけど。そういうのは「卒業式だから」感じるというより、家で転んでいるのを眺めている時の方が強く感じる。

卒業式のあとは謝恩会。そんなこんなで今日は朝から夕方近くまで、たーちゃんは義母とお留守番。あたしとお兄ちゃんが帰宅してからやっとお昼寝したたーちゃん。18時半を回ってもまだ眠っている。

このあと、起きるんだろうなぁ。そしたら今度は何時に眠るんだろう?(^_^;)

マイク

2004年3月17日
お買い物に行った時に、たーちゃんがラムネ菓子の入ったプラスチックのマイクを見つけた。それを持たせて買い物をし、80円ほどだったのでそのマイクも一緒に買ってきた。

マイクを持って歌うような素振りを見せるたーちゃん。かわいいものだわ。(^^)

語録

2004年3月15日
二歳を前にしてやっと言葉が増えつつある。でもまだなんて言っているのか、身近な人間にしか解らないものがほとんど。

「りっぱ〜」 = スリッパ
「あん」   = パン
「ばーい」  = 車
「かっかっ」 = 電車(踏み切りの『カンカン』のこと)
「わんわーい」= 犬(ワンワンなら解るのに)
「こぉりぃ」 = コーヒー

どうしても理解できないのが「車」なんで車が「ばーい」なんだろう?解らないけど、そこいらに停めてある車を見ると「ばーい」と言ってドアの鍵穴に触る。ドアが「ばんっ」って閉まるから・・かなぁ?(・_・?)

一時間半の散歩

2004年3月13日
今日は、お昼前からお昼寝してしまったたーちゃん。昼食を摂ってからお散歩へ。

最初電車を見に行こうと思って時刻表を確認して出かけた(なんと言っても、この辺は一時間に1〜2本しか電車が通らないのでね(^^;)のに、電車が通るはずの時間に踏み切りの傍でウロウロしていても、いっこうに電車が来ない。

近所で立ち話をしていたおばちゃんが「ストをやっているからじゃないか?」と言う。あ〜らら、せっかく来たのにね〜。

ということで電車を諦めていつもの散歩コースへ。ゆっくりと寄り道をしながらのお散歩は、1時間半に及んだ。まぁ、1日一回だと、こんなものかな。これからもっと活動時間がのびて行くんだろうなぁ。
外に出ることを始めたら止まらない。今日はあたしが昼間仕事で出ていたのだが、午前中とお昼過ぎ、立て続けに義母がお散歩に付き合わされたんだそうだ。お陰でちゃんとお昼寝できなかったたーちゃんは、夕食後お風呂にも入らずに眠った。

お散歩にはまっているたーちゃんは、調子付いて、夜になってもさらに外に行こうとしていた。

おいおい。(^_^;)



そうそう。書き忘れていたが、火曜日に病院に行ってきた。これでやっと病院通いから解放された。皮膚の傷はもう全く心配ないが、爪がこの先どうなるかが判らない。圧迫された傷というのは、外見上の傷が治ったように見えても、内側の組織がどうなっているのか・・・お医者さんにも結果として出てくるまで判らないのだそうだ。

たーちゃんは指先を圧迫されたので、もしかしたらこの先、爪が変形するというカタチで傷あとが残るかもしれない。(問題なく普通に生えてくる可能性も、もちろんある)。

男の子だし、(爪が)生えてきたままを受け入れるのがいいね。というのはお医者さんの言葉。ま、あたしもそう思う。

歩く

2004年3月9日
午前中仕事に出ている間にたーちゃんは義母とお散歩をしていた。のに、お昼寝しておやつを食べたらまた外に行くと言う。「言い」はしないけど、ちゃんと自分の靴を持って来て催促をする。

靴を履かせ、試しにたーちゃんの歩くのに任せていたら、50分も散歩をしてしまった。今はただ歩くのが楽しくて仕方ないらしい。

いや、歩いて行ける範囲に幼児も遊べる公園があれば、あるいはそれなりの公園に連れて行ってあげれば、遊具でも遊ぶんだけど・・この辺には歩いても歩いても、そういう場所がない。結局、外に出てもひたすら歩くたーちゃんなのでありました。
たーちゃんの動きもかなり活発になって来たし、少しずつだけど確実に暖かくなって来ているので、外遊びをどんどんさせてあげないといけないな。

つい出不精になって、寒いからと家でばかり遊んでしまって来たけど、これからはそうもいかない。子供に付き合って動くのもそれなりに体力は要るから、お母さんは風邪をひかないようにしないとね。ほんとに、具合悪くても寝込めないんだものね〜。と、色んな人の日記を読んで(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウンと頷く。

どんどん剥がれる

2004年3月7日
カサブタが、どんどん剥がれている。カサブタの下にはまだピンク色の新しい皮膚。無理にはがさずに自然に剥がれるのに任せているので痛くもない様子。

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